ディープラーニング(深層学習)を使い、スマートフォンで複数の身体活動を自動検知する技術を提供する zeteoh 株式会社(東京都渋谷区 代表・リギリ聡美)は、2021 年 12 月 9 日(木)開催のスタートアップピッチコンテスト「MEET AND CONNECT 2021」において、「BEST INNOVATIVE HEALTH SERVICES STARTUP 」を受賞しました。
■ ピッチコンテスト「MEET AND CONNECT」とは
在日フランス商工会議所 (French Chamber of Commerce and Industry in Japan)とフレンチテック東京 (La French Tech Tokyo) が主催する、スタートアップ独自の解決策や製品を Tech 4 Good の分野で紹介し、世界的に活躍する投資家や業界リーダーの前でピッチをするイベントです。「Tech 4 (for) Good」とは、世界における難しい課題を解決するためのデジタルテクノロジーのことです。 今年は日本とフランスから 22 のスタートアップが参加し、5 つのコーポレートチャレンジをかけてピッチを行いました。
■ 受賞について
本コンテストで弊社は、ディープラーニング(深層学習)により、スマートフォンで複数の身体活動を自動検知する技術を紹介しました。 世界最大級の保険グループであるアクサ生命保険株式会社様からの「BEST INNOVATIVE HEALTH SERVICES STARTUP」受賞にあたり、以下の評価をいただいています。
zeteoh の技術で、生命保険会社は新たな顧客体験やサービスを提供し、顧客基盤を拡大することができる。
■ 私たちの技術の 3 つの特長
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日常的な身体活動を自動検知 歩く・走る・サイクリング・階段昇降をスマートフォンで自動検知します。
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スマートフォン以外のハードウェアは不要 スマートウォッチなどのハードウェアを新たに用意する必要はありません。
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チート行為も検知 スマートフォンを上下にシェイクして歩数を稼ぐなどのチート行為も、自動検知します。
■ ニーズ
生命保険のビジネスモデルは、健康的な生活を提案し、顧客のリスクを管理していくスタイルに移行しつつあります。しかし、現在の技術では、そのような取り組みは制限されています。誰もが高価なスマートウォッチを買ってサービスを利用できるわけではありません。スマートフォンを顧客の健康維持に役立てることで、保険会社はより身近で便利な保険を提供でき、市場を広げることができます。